ヤコブの手紙 1:11 - Japanese: 聖書　口語訳

¹¹ たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生の旅なかばで没落するであろう。

ALIVEバイブル: 新約聖書

¹¹ 富はまるで、真夏の太陽が水分を干上がらせ、枯れて散った草花。美しかった花はどこへやら。富は将来を描いているまっただ中に息絶える。

Colloquial Japanese (1955)

¹¹ たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生の旅なかばで没落するであろう。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

¹¹ 日が昇り熱風が吹きつけると、草は枯れ、花は散り、その美しさは失せてしまいます。同じように、富んでいる者も、人生の半ばで消えうせるのです。

ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー（新約聖書）

¹¹ 富はまるで、枯れていく草花のようだ。真夏の太陽が水分を取り上げ、干からびていく。美しかった花はどこへやら。彼らは自分たちのビジネスを考え、将来を計画するが途中で息絶えるのだ。

ヤコブの手紙 1:11 相互参照

マルコによる福音書 4:6

日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

マタイによる福音書 13:6

日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

ペテロの第一の手紙 5:4

そうすれば、大牧者が現れる時には、しぼむことのない栄光の冠を受けるであろう。

ペテロの第一の手紙 1:4

あなたがたのために天にたくわえてある、朽ちず汚れず、しぼむことのない資産を受け継ぐ者として下さったのである。

コリント人への第一の手紙 7:31

世と交渉のある者は、それに深入りしないようにすべきである。なぜなら、この世の有様は過ぎ去るからである。

詩篇 102:4

わたしの心は草のように撃たれて、しおれました。 わたしはパンを食べることを忘れました。

イザヤ書 49:10

彼らは飢えることがなく、かわくこともない。 また熱い風も、太陽も彼らを撃つことはない。 彼らをあわれむ者が彼らを導き、 泉のほとりに彼らを導かれるからだ。

イザヤ書 28:4

肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、 夏前に熟した初なりのいちじくのようだ。 人がこれを見ると、取るやいなや、食べてしまう。

イザヤ書 28:1

エフライムの酔いどれの誇る冠と、 酒におぼれた者の肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、わざわいだ。

伝道の書 5:15

彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。

詩篇 102:11

わたしのよわいは夕暮の日影のようです。 わたしは草のようにしおれました。

詩篇 37:2

彼らはやがて草のように衰え、 青菜のようにしおれるからである。

詩篇 39:6

まことに人は影のように、さまよいます。 まことに彼らはむなしい事のために 騒ぎまわるのです。 彼は積みたくわえるけれども、 だれがそれを収めるかを知りません。

詩篇 90:6

あしたにもえでて、栄えるが、 夕べには、しおれて枯れるのです。

詩篇 103:15

人は、そのよわいは草のごとく、 その栄えは野の花にひとしい。

マタイによる福音書 6:30

きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。

マタイによる福音書 20:12

言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。

サムエル記下 22:46

異国の人たちは、うちしおれて その城からふるえながら出てきた。